【フリーターで何が悪い?】フリーターは悪くないけど将来に向けて行動しよう
どうも(@恐竜の中の人)です。
「フリーターなの?www」
「働き先紹介しようか?」
「このままじゃヤバくない?」
フリーターで何が悪い!!
確かにフリーターでいることにデメリットはあります。何も考えずに毎日適当にバイトして過ごしていたら、その分だけ将来は大変になってしまうでしょう。しかし、フリーターのデメリットは自分の行動次第でどうにかなることが多いです。
「フリーターは負け組」「正社員は勝ち組」そんな単純な話じゃありません。フリーターにだって勝ち組はいるし、正社員にだって負け組はいます。
フリーターのデメリットを解消して、馬鹿にしているやつらを見返してやりましょう。
フリーターは何も悪くない!
フリーターのデメリットは?
もし今あなたがフリーターでいることに引け目を感じているのなら、まずフリーターのデメリットを知り、それに対しての改善策を考えていきましょう。
正社員と比べて収入が少なく上がりにくい
画像引用元:厚生労働省
データを見てもらえばわかりますが、正社員と正社員以外では時給換算した時の賃金にかなりの開きがあります。いくら最低賃金が年々上がってきているとは言え、その差は歴然です。これでは正社員とフリーターでは年々貯金額にも差がついてしまいます。
もちろん個人差はありますので、正社員より稼いでいるフリーターもいます。少数派ですが…このままでは負け組と言われても反論できなくなってしまいます。
雇用形態別の賃金をみると、男女計では、正社員・正職員321.6千円(年齢41.7歳、勤続 12.8年)、正社員・正職員以外210.8千円(年齢47.3歳、勤続8.2年)となっている。男女別 にみると、男性では、正社員・正職員348.4千円(前年比0.2%減)、正社員・正職員以外234.5 千円(同0.4%減)、女性では、正社員・正職員263.6千円(同0.6%増)、正社員・正職員 以外189.7千円(同0.6%増)となっている。 年齢階級別にみると、正社員・正職員以外は、男女いずれも年齢階級が高くなっても賃金 の上昇があまり見られない。
引用元:厚生労働省
雇用形態別賃金 | |||
---|---|---|---|
正社員・正職員 | 正社員・正職員以外 | 賃金の差 | |
賃金(男女計) | 321,600円 | 210,800円 | 110,800円 |
賃金(男性) | 348,400円 | 234.500円 | 113,900円 |
賃金(女性) | 263,600円 | 189,700円 | 73,900円 |
毎月約10万円の差があります。あくまで平均値の差なので必ずしも当てはまりませんが、負け組から抜け出すには、この賃金の差をどこで埋めるのかがカギとなってきます。
社会的な信用が無い
社会的な信用が無いということは、住宅ローンが組みにくい、クレジットカードが作りにくいなどのデメリットがあります。
世間体が悪い
いくらフリーターが悪くないと言っても、全ての人がそうは見てくれません。友人知人ですら馬鹿にしてくることも珍しくはありません。自分自身でも堂々と「フリーターです」って宣言するのは中々勇気がいるって人も多いですよね。
将来が不安
給料も少ないうえに、国民年金だけの場合には将来もらえる年金が少ないです。さらには退職金ももらえません。老後までにしっかりと貯金をしておかないと、生活が厳しくなってしまいます。
フリーターのデメリット改善策
フリーターのデメリットを簡単に紹介しましたが、細かい部分でいうと他にもデメリットは色々とあります。ただし、全てに共通するのは「お金」です。お金さえあればフリーターのデメリットはほとんど改善できます。
正社員に引け目を感じないようにするには正社員以上にお金持ちになればいいのです。これから改善策をいくつか紹介しますが、できる改善策を組み合わせて実践してみて下さい。私はこれで変わることができました。
改善策1:バイトを頑張って正社員以上の給料を目指す
バイトを頑張って正社員以上の給料を目指すには3つの方法があります。
1. 今まで以上に頑張って労働時間を増やす
2. 今やっているバイトで認められて昇給を目指す
3. 給料の高いバイトに変える
どれも正社員以上の給料を目指すには非常に厳しいですが、少しでも近づけるように頑張れば給料アップに繋がるはずです。
ちなみに今バイト探しはどうしていますか?バイトの探し方によっても求人の質や量が異なりますので、高時給、高日給のバイトの見つかりやすさが変わってきます。
私のおすすめは求人サイトのバイトルで求人探しをすることです。長年色々な方法でバイト探しをしていますが、一番重宝しています。バイトルについてまとめている記事もありますので、給料の高いバイトを探したい人は是非チェックしてみて下さい。
改善策2:資産運用をする
賢く資産運用をすることで、毎月の給料にプラスして収入を得ることができます。私はこの方法で正社員の給料より利益をあげることに成功しています。資産運用と言っても種類が色々とありますので、自分の生活スタイルや運用できる資産に合わせた方法を選ぶことが重要です。
例えば、運用できる資産が10万円しかない人だったら、10万円から始められる資産運用を選ぶ、アルバイトが忙しくてあまり時間を割けない人だったらほったらかしでできる資産運用を選ぶ、などです。
フリーターに関わらず賢い人は資産運用を始めています。差がつく前に、また差を付けるために早めに始めるのがポイントです。運用できる金額に限りがあると思いますので、少しずつでも利益をあげていくことで、その利益が複利効果を生み、お金がお金を生み出してくれるのです。
改善策3:とことん節約をする
収入をあげることや資産運用が難しいのであれば、とことん節約するしかありません。現状にもよりますが、意外と実践できることはたくさんあります。電気代、ガス代、水道代、食費などはもちろん食費、家賃などその気になれば、大幅に節約することができます。
一番におすすめしたいのは格安スマホに乗り換えることです。au、docomo、softbankなどのキャリアスマホを利用しているのであれば、乗換をすることで毎月数千円の節約になります。これはすぐにでも実践できます。下記の記事で格安スマホの料金を比較していますので、参考にして下さい。
改善策4:ideco(個人型確定拠出年金)を始める
国民年金だけでは老後の生活は難しいです。そこでidecoの出番です。idecoは掛け金を自分で運用しながら積み立てていく制度です。掛け金は毎月5,000円以上1,000円単位で、その掛け金を自分で運用しながら積み立てていくことができ、積み立てたお金は60歳以降に受け取ることができます。
掛け金が全額所得控除、運用利益が非課税、受け取り時の一部が非課税など節税につなげながら、老後の資金として積み立てていけるので、5,000円からでもいいので始めるべきです。特にフリーターの場合には正社員と比べて掛け金の限度額が大きいので差を付けるチャンスでもあります。
フリーターは悪くない!
フリーターで何が悪い?フリーターは悪くない!フリーターが悪いという人がいても、今は反論しなくていいです。あとあと見返してやりましょう。
「お金」さえばあれば見返すことができます。綺麗事なんていりません。住宅ローンも頭金を多く用意すれば組める可能性はありますし、フリーターでも作れるクレジットカードもあります。世間体だってお金を持っていれば全然違うでしょう。
お金さえあれば胸を張って言えるようになるでしょう「フリーターで何が悪い!」